人類は2本足歩行をするようになり、手が使えるようになって脳が発達したとか色々と言われているが、脳はどのように発達したのか?
結論は人間と動物の持つ神経伝達物質の形態の違いこそが、高い知能を持つか持たないかの違いであると言える。
人間と動物の神経伝達物質はどこが違うのか?
結論は、人間の神経伝達物質のオキシトシンは興奮性だが動物の神経伝達物質のオキシトシンは抑制性であるということだ。
従って動物の神経伝達物質のオキシトシンを抑制性から興奮性へと変えることができれば、その動物の脳は人間レベルの脳に変わり、高度な知能を持ち出すということだ。(抑制性から興奮性へと変わることが進化である。)
こうなるともはやその人間レベルの脳は「人間の脳」と言うことができ、我々はゆくゆくは彼らとの共存を余儀なくされるであろう。
神経伝達物質を抑制性から興奮性へと変えることは比較的たやすいと思われる。
例えば神経伝達物質のカンナビノイドは大人では興奮性だが子供では抑制性である。
神経伝達物質のドーパミンが興奮性ではなく抑制性である人の性格は、クレッチメルの言う粘着気質であると思われる。
このように神経伝達物質の抑制性は興奮性にたやすく変わり得るのだ。
警告するが我々は急いで以上のことから起こり得るモラルを整備しなければならない。