ローレンツ変換は、
である。ここで
は省略した。
となる。逆に
が成り立つ関係をローレンツ変換と呼ぶことにしよう。(4)は
と虚数を用いて書ける。これは回転の式に他ならない。つまり、
つまり、
iθ=ωと置いて、
これがローレンツ変換の双曲線関数表示である。 (1)と(10)を比較して
(11)より
とvに対してωを求めることができる。