テニスは肘の屈伸でボールを打つ

Dec.2019

S&S

肘は伸ばす?曲げる?

ラケットを持つ方の腕の肘は、伸ばして打つのがいいか、曲げて打つのがいいかとは、 よく言われることだが、どちらも間違いだ。

フォアハンド

フォアハンドは、テイクバックで肘を伸ばし、肘を曲げていく過程でインパクトし、 フォロースルーでは結果肘は曲がっている。

バックハンド

バックハンドは、テイクバックで肘を曲げ、肘を伸ばしていく過程でインパクトし、 フォロースルーでは結果肘は伸ばしている。

実践

具体的な実践法は、バックハンドでは、わずかにスライスをかけながら押していくと良い。 バックハンドでスライスをかけるためには、曲げた肘を伸ばす時ボールを叩くことになる。
フォアハンドでは逆に、わずかにトップスピンをかけながらボールを押していくと良い。 フォアハンドでトップスピンをかけるためには、伸ばした肘を曲げる時ボールを叩くことになる。
ステファン・エドバーグ選手は、バックハンドは肘を伸ばしてフォロースルー、 フォアハンドは肘を伸ばしてテイクバックしている。
ジョン・マッケンロー選手は、バックハンド・フォアハンドともインパクト時だけ肘を伸ばして、その他は肘を曲げている。

結論

結論、テニスは肘の屈伸でボールを打つ。


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