Qtの正しい始め方(Linuxコマンドライン編)

23Apr.2020

S&S

QtプログラミングはGUIでやる方法とコマンドライン(端末)でやる方法の2種類がある。
コマンドラインでやる方法について述べる。

sudo apt install ...
でqmakeやqt(5)をインストールすることもできるが、 筆者の経験では、簡単なプログラムは動くが、 特にQ_OBJECTマクロを記述したソースに対しては、リンクエラーが出た。
ネットで調べても解決しなかった。

そこでGUIのQtCreatorを「ソフトウェア」を起動してインストールした。
そしてGUIを使うのではなく、コマンドライン(端末)でqmakeやmakeを実行したら あっけなくプログラムはコンパイル・リンクでき、動作した。

結論、「QtをLinux端末で動作させるには、GUIのQtCreatorをインストールせよ」ということだ。


覚え書き:

ソースファイルの1番上には
#include <QtWidgets>
と書くとたいてい済む。
qmake -project
でできた.proファイルはエディタで開けて、最終行に
QT += widgets
を付け加える。


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